イネムリブカ

底の方に沈んでる。

感想▶ソー:ラブ&サンダー

『ソー:ラブ&サンダー』を観たよ。

Disney+で配信が始まってたので。
監督が前作に引き続きタイカ・ワイティティということなのでコメディ色強めなのは予想していたけれど、思ったよりかなりコメディ寄りだった。

GotGのメンバーはちょっと出ただけで本筋には絡んでこなかった。クリス・プラット、こんな顔だったっけ。痩せたせい?
クリス・ヘムズワースの方は相変わらずいい筋肉。そして相変わらず脱がされる。

ジェーンが戦うというのは予告で知っていたけどそこに至るまでの流れがちょっと唐突というか、雑に感じたかも。ビジュアルはかっこ良かったけど。
あ、ヒロインはストームブレイカーってことで良いんですよね?

ヴィランはシリアス寄りなのに作品全体はコメディに寄っていて噛み合ってない印象を受けた。良いシーンもあるのだけど、全体として見た時にまとまりがないというか、ダイジェスト感というか…。
ゼウスの扱いとかあんなんでいいのか…と思ったけど、あの世界の神様ってオーディンをはじめ碌でもないのばかりだからこんなもんか。神様の位置付けがもはや分からないよ。
そして小籠包の神に全部持っていかれた。かわいい。サン宝石のほっぺちゃんを思い出した…。

今のところエンドゲーム以降のMCU作品はどうもノリ切れない感じではあるのだけど、とは言え初期アベンジャーズメンバーには愛着があるのでソーのシリーズがまだ続きそうなのは素直に嬉しい。